去年11月29日、新型コロナ禍の中、泉州労山探検隊は恒例のボッカトレを敢行。
しかし、紀見峠の村と山ノ神の間には2年前の台風の傷跡と見られる強烈な倒木があった。
2本の杉の木が重なるように登山道をふさいでいた。その内1本、細い方は7野さんの手により除去された。
太い方は、私が「だれか切って下さい」と10mmほど切り傷を残して下山した。
・・・下の写真の杉の木、右側をご覧下さい。私の願いに応えて、見事に切断されていた。
が、しかし、杉の木は谷側に落ちなかった。さぞ、落胆したはず、お気の毒なお話。
さて、今年の1月14日、橋本市職員さんとお二人でノコギリ処理に趣いた。
写真の赤シャツは橋本職員さん。片手でノコを引いている。修行が足りないね、そんなので切れるはずないやろーー。
チコちゃんに叱られるぞ。下っ腹に力を入れ、両手で思い切り引くのだよ。
私持参の新品ノコギリの活躍あって、見事に切れた。
ただ、切れても、しぶとく1mほどの杉の丸太は脱落しようとはしなかった。
結局、去年切り取った1mほどの丸太を今回切った部分にぶち当てて、写真のとおり開通。
その間、約15分、結構な苦闘であった。職員さんとの共同作業、今後も多発させたい。