緊急事態宣言が解除され、会として今後の活動方針も出たことで6月3日(水)個人でJR和歌山線粉河駅の南にある龍門山に行ってきました(当初は5月31日(日)に自主企画として計画したが雨天のため中止とした)。紀州富士とも呼ばれる龍門山(756m)は、龍門山脈の主峰で、県の天然記念物に指定されている、“キイシモツケ”の白い花が、5月中旬から6月中旬にかけて群生することでも知られ、それをターゲットしていってきました。

8:40に粉河駅近くのスーパーを出発し、登山口までは桃・ぶどう・みかん・柿・梨の果実畑横の農道をのんびりと歩く。

中央ルート登山口付近から見る風景は紀の川の向こうに和泉山脈の山並みが一望できる。

お目当てのキイシモツケは、明神岩付近では終わりかけかな?と思ったが蛇紋原から山頂にかけてはちょうど見頃だった。

登山道横にはこんな花も(名前はわかりません、ご存じの方は教えてください)

山頂から少し歩くと大きな岩が横たわっている、この岩は周囲約17m、高さ約4mの巨岩で磁気を含んでおり磁石岩と呼ばれ、当然この付近ではコンパスの指針が狂ってしまうのでご注意を!

この後田代峠から田代ルート登山口を通り13:10駐車場に到着。本日の行動時間は4時間30分、この時期なのに途中で6~7人の1パティーと男女のカップル1組の計2組にしか出会わなかったのは少し寂しい気もした、これもコロナのせいなのか?

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