今回は高見山北方の桃俣(もものまた)から登りました。登り口にある高角神社は、40数年前の記憶ではもっと小さかったように思います。
初めは植林帯が続きます。それが自然林に変わるとブナなどの広葉樹が爽やかに色づきを披露してくれています。
色づいた木々
落葉で踏み跡がうすくなっている所もありますが、地形図を見て進行方向を確認しながら、尾根筋を外さなければ迷うことはありません。このルートは人工的な階段などはまったく無く、素朴な道が山頂まで続きます。
モミジのじゅうたん
高見山へ登るルートはいくつかありますが、紅葉を楽しみたいのであれば今回の桃俣からのルートが断トツだと思います。高見山から北へ続く尾根には自然林がまだまだ残っています。
頂上が近づく
高見山頂上
御杖村の桃俣の奥地も大変身。ログハウス村が出来ていたりしてびっくり。
静かな谷筋を桃俣バス停まで歩いたのは遠い昔のことだったのだと、なぜか寂しさを感じました。
山行日 2020年10月29日
投稿者 わっきー