2020年8月16日(日)
「大峰の鉄山に突き上げる白子谷っていう沢が良さそうなんですよ!!」とリーダーから聞き調べてみると、とてもきれいな沢で「行きたいです!!」と参加させていただきました。その時点では「登り1級・下り3級」は頭の隅っこに追いやっていました。まあ、行ったら何とかなるやろ?なんていう気持ちは大きな間違いであったと気づいたのは沢が終わって尾根に取り付くところから始まったのです。。。
川迫川から白子谷の取り付きを確認し入渓の準備
入渓後直ぐの滝は右岸から巻き
この滝は左岸から
越えられる小滝はドンドン遡り
楽しく遡り振り返れば、何度も観音峰から見ているバリゴヤの頭
沢大好き娘のあっちゃんもこの時点ではまだ楽しんでいます
前日の上北山村の気温が39.6℃だったらしい、この日も快晴、でもシャワーは冷たい!!
このようなナメもあり
最後の滝が見えてきました
きれい!楽しい!沢はここで終わり、つらい!苦しい!登りが始まる
ずるずる滑る斜面を這い上がり、やっとの思いで尾根に取り付いた、こんな傾斜の道なき道を紫陽花をつかみながら鉄山までの2時間はまるで修行
できれば上へ上へではなく横へ横へと移動したい、南東に見える鉄山へのコルを目指す
鉄山到着~!!とホッとしたのもつかの間鉄山を越えてからもピークはあり、そしてこの後には涙涙の下りが待っていた

白子谷は短いけれど滝もたくさんあり、明るくきれいな沢でした。とくに後半は直登できる小滝が続き、楽しいの連続でした。最後の滝を過ぎ尾根に取り付くまでは滑り落ちそうになりながら這い上がり、ここが一番キツいのか?いやいや、尾根に乗ってからのいつ終わるともわからない紫陽花の木をつかみながらの登り、こっちの方がキツいでしょ・・と思っていたら、なんと!!こんな斜面を降りるのは初めてかも?の鉄山からの下りが待っていた。もし躓きでもしたらどこまで転がり落ちるんやろ?というような細尾根。さすがに大峰のバリエーションルート。登り1級下り3級とはこういう事やったのか!!恐れ入りました。
shyouちゃんリーダー、すみませんが当分鉄山へはお誘いいただきませんようお願いいたします<m(__)m>

投稿:yu-koりん    写真:みっさー、あっちゃん、yu-koりん

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