三之公（さんのこう）林道終点から往復します。尾根上では、シャクナゲやアケボノツツジの花が美しい時期です。山中には、歴史を感じさせる史跡もあります。
――深い緑につつまれた行宮跡（後南朝最後の天皇後亀山天皇の孫にあたる尊義王が室町幕府の目を逃れ隠れ住んだと伝えられる場所）へと足をのばせば、遥か往時の南朝哀史が偲ばれます。―― 川上村HPより
運がよければ、ニホンカモシカに出会えるかも。
＜日 時＞
５月１５日（日） ＊車利用の山行 《雨天中止》
＜集 合＞
午前６時３０分 場所は参加者で決定
＜コース＞
三之公林道終点（標高480ｍ）‥カクシ平（標高750ｍ）‥尾根上分岐（標高980ｍ）‥馬ノ鞍峰（標高1178ｍ）
＊馬ノ鞍峰から往路を戻る。 〔歩行時間 約５.５時間〕
＜地形図＞
１／25,000地形図 「大和柏木」
＜レベル＞
体力：Ａ 技術：Ａ
＜装 備＞
日帰り山行装備、行動食、お助け４点セット
＜担 当＞
脇阪
＜締切り＞
５月 ８日（日）
＜あしあと＞
台高 春爛漫 ～馬ノ鞍峰～ 脇阪
参加 Ｌ：脇阪、大西、城所、野口 〔４名〕
馬ノ鞍峰の西尾根に上がり、原生林の中を歩き始めると、真っ先に目に入ってきたのはシャクナゲの花。きれいやなぁと喜んでいると、おっ、何やら白い花も。そう、シロヤシオも満開なのだ。新緑の木々をバックにたくさんの花が咲き競う深山の春。心の隅々まで清らかさが染み渡った一日となる。
・カクシ平までは、ハイキングルートでもあり、かなり整備が行き届き、新しい桟道や橋が設置されている。
・明神滝は、オーバーハング状の岩壁の上から流れ落ちているので、水はダイレクトに滝つぼまで達し、見応え十分。
