こんにちは(^o^)/ 今回(3月7日)は、岩稜地帯の歩行とロープワークの練習として、滝畑のたつが岩で自主トレです。
ルートとコースタイムは次の通り;0900滝畑ダムサイト→0930権現山→1330布引滝→1530たつが岩・編笠山→1600四季彩館→1730天見駅(約8時間)
権現山までは直登約30分。ダムサイトではワンコのお散歩中の方もおられたのに…と思うほどすぐに山の中です。
権現山一登り後、広場を見つけてロープワークの練習です。リーダーの指導を聞き漏らさぬ様に、頭の中で順序を整理します(._.)(支点にスリングをガースでかけてそこへカラビナかけてセルフとってハーネスにエイトでメインロープを結んでそこへ確保器を…確保器の向きは…あわわ…あわわ…)
布引滝までは沢筋を行きたい!との新人Yちゃんの号令の下(あれ?言うてたよね)、沢中の岩を飛び飛び(そして滑り)、時には岩肌をトラバースしながら(そして滑り)進みます。写ってませんが左横には、立派な林道が並走しています…(^^ゞ。 でも山へ来たんだからこっちですよね☆夏を待たずに沢筋を歩けて、私自身はこの時楽しさでかなり舞い上がっております☆
布引滝到着写真の通りそこそこ浮かれております♪……しかしこの後予期せぬ試練が( ゚Д゚)!
滝の左側を巻く予定で、横の斜面を上がって行きます。結構な斜度です(って言うか足だけでは登れません)。掴める所は全て掴んで登り半分位まで来て見上げると、先の岩がややオーバーハング気味…どうもそのまま登れそうにありません。仕方なく更に大きく左へ巻くしかないかと進んでみましたら、なんと!切れてしまっています( ゚Д゚)!進退窮まり…懸垂下降で振り出しへ戻る、とのリーダー判断です。ハイ、ここから急遽思いがけずの懸垂下降です。(懸垂下降練習希望のI氏ひそかに喜びます♪)ロープをセットして、するするっとアッという間に下りられたリーダーの号令の下、残されたメンバーがあわわあわわと順にセットします。しかし、遅い!焦る!手順が悪い!全員が下りるまでの長時間、下で待つリーダーはさぞや寒かったかと思います…(-_-;)申し訳ありません。ロープワークは本当に日々練習日々練習であることを痛感です。そして余裕皆無の為、この間の写真はありません(/ω\)
さ、さて振り出しに戻り、滝を「右」から巻きます。(そうです。正しい巻き道は「右側」でした…「左岸=右」をそこで思い出す始末…)結構タイムロスしましたが、ここで本日の目的地に到着です。先に習ったロープワークでセットして、トップのリーダーとのマルチピッチの練習です。私初のビレイ役に緊張パンパンです(>_<)
トップが先ず登ります。途中に支点も作ります。到達したトップがビレイの準備を完了すると
トップとビレイヤーの間のメンバーがメインロープにアッセンダー装着で登ります。新人Yちゃん、するする登って行きます(゜.゜)↓↓
最後に下のビレイヤーが、トップの作った途中の支点を回収しながら登ってきます。
ということを何度か繰り返して、
てっぺんです!(なかなかすごくないですか!ここ河内長野ですよ~!(^^)!
なぜかひとは岩の上でポーズをとりがちですね((´∀`*))
ここからは、編笠山を最後に一登りして下山です。当初のルートは岩湧山経由の紀見峠駅でしたが(時間が無くなったので(^^ゞ)天見駅へ。90分超の舗装道歩きは、私だけ本当に堪えました(-_-;)
近いのに色々なことができるおすすめ山域です☆本日も楽しく終了、リーダー・メンバーのみなさまお疲れ様です、いつもありがとうございますm--m さぁ!ロープワーク復習です!(^^)!
(写真:Aリーダー・I氏・ainoue 文章:ainoue)