3月27日(日)果無山脈の冷水山に行く予定でしたが、奈良県南部の天気予報が午後からの降水確率が60%で、しかも雷を伴うと言う事で中止になりました。当初から行く気満々でしたので、気が収まらず以前YU-KOりんさんが「金剛山で面白そうなコース」があると言っていた「赤滝谷~東條山~金剛山」に単独で行ってきました。朝7時40分に自宅からマイカーを走らせ登山口駐車場に9時前に到着。身支度を整えて9時10分に駐車場を出発。最初に登山口の取り付き地点に長さ約4m幅約30Cmのグレーチング状の橋が架かっており、これが下が丸見えで尚且つよく揺れ少し気持ちが悪い。ここを通れない者はこのコースに来るなといっているようである。そこからほんの少し行くと本日のメインイベントの赤滝が現れる。沢靴なら直登できそうですが、今日は登山靴なので滝の左側を巻くことにする。滝上部から左岸に顕著な踏跡があり堰堤を二つ越し、それからは沢中を遡る。沢沿いを歩く事もできるが薮と倒木が多く沢を歩く方が歩き易そうであった。最後の分岐に到着、正規のルートは左側を行くようだが、地形図をみると右側の方が尾根に出るのが簡単に思えたので、右側を行くことにする。これが途中から急登の連続でこれには参りました。やっとの思い出尾根に出るとそこからは、明確な踏跡とテープが沢山あり快適な尾根歩きで東條山に10時50分に到着。千早峠に着くころから雨が本降り模様となってきたので、五条林道から登山口駐車場に12時10分に下山。行動時間は3時間と短かったですが、初めてのコースで情報収集もあまり出来ない中で「地形図とコンパス」だけを頼りに中味の濃い山行でした。

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