7月21日、富士北麓駐車場よりタクシーで馬返へ。昔、お馬さんはここまでとし帰したらしい。10分ほど歩くと1合目、その後2合、3合と宿舎などが続くが皆崩れている。でも路は静かで味わいがある。白人女性が同じコースを6合目まで歩いていた。持っている地図を見ると漫画本程度の地図とは言えない代物、危ない女やな。

・この日、馬返から歩いた人は10人程度、一方の6合目からは4000~5000人

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6合目で保全協力金をお支払いした。代表支払い?代表じゃないよ。登山者?観光客?が俄然増えた。ずーーと上に鳥居荘が見える。ここからがたいへん、水分補給ばかり気にして、あまり食べていなかった。案の定、シャリバテ、小屋に着いたときは「6時間分しかエネルギーないのか」と悔しがると、小屋の人に「ウルトラマンよりましだ」と慰められる有様、ショック。

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22日、山荘を3時半出発、他の客はほとんどが0時ごろに出ていた。日の出は4時40分、頂上小屋はお土産がいっぱい、でも豚汁を食べた、下山のバス停まではまだまだ長い、食べれる内は食べとく、昨日の反省。お鉢巡りで八ケ岳や甲斐駒、北岳が見えた、でもやけに小さい、良い景色とは言いがたい。剣が峰でお写真を撮りたがる人が並んでいた。思いの外、待ち時間は少なそうなので並ぶことにした。年賀状用写真など数枚撮った。使えるかな、心配。約4時間の下りは苦行のみ、でも、砂地だから膝に優しく一般の人も歩けているみたい。それにしても岩、砂ばかり、植物がない、噴火から何百年経つのか、未だ草木がない富士山でした。

・今年のお鉢巡りは4日前に開通したばかり、雪渓のため通行禁止でした

23日、折角ゆえに観光もってことで紅葉台に怖い怖い樹海に氷穴、風穴、そして白糸の滝を見物した。

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