泉州労山 大阪泉州地域の山の会

やまなかま2016

2016年1月号

巻頭言 あけましておめでとうございます 会長 澤村

昨年は、12名の入会者を迎え、会員数は50名を超えました。しかも入会者は概ね若く、随分と会員の平均年齢を下げることが出来ました。
その成果は、合宿の成功(参加者数だけで評価すべきではないですが)、集会の成功、各種訓練の成功、そして何よりも創立記念山行とレセプションへの参加者数は私の想像をはるかに超えるものでした。OBの方も安心どころか、勇気づけられたのではないでしょうか。
ただ磐石と安心することは出来ません。日頃の会山行への参加者は少ないような気がします。山行への参加は、各自の都合もあり、そうたやすいものではありませんが、新人のニーズを掴む努力あるいは”誘いかけ”などで気軽に参加を促したいものです。私も入会直後、「御嶽春山に行かないか」との肩を少し押すような優しい呼びかけがきっかけで会に溶け込むことが出来ました。
会員が50名を超えますとニーズも広がり、多くの会員が毎月の山行に満足することはほんとうに大変なことです。今後、山行のバッティングは山行形態あるいは体力、技術レベルが違えば大いに結構としないといけないでしょう。今以上の旺盛な山行を必要としています。その意味で”脱・着いて行くだけの山行”によりリーダーが増えること期待します。しかし、各自、得手不得手ありますので性急な無理強いはせず、温かく暖かく対応してゆきましょう。助言、お手伝いも必要でしょう。
さて、旺盛な山行となれば、事故の心配が出てきます。大阪労山においても最新情報では、10件の事故一報が提出されています。去年同時期で17件であり、今年は死亡事故がないことは評価できると思います。また、重大事故については連盟担当者がフォローする形で事故報告書の作成を行っています。起きてしまった事故を”無にしない”努力です。そこから貴重な教訓を引き出し今後の事故防止に役立てる努力です。
そこで少し気になるのは、登山口でのアップは十分か?です。一昨年でしたか、連盟女性委員会の方に来訪していただき、山筋ゴーゴー体操のセミナーを開催しましたが、みなさん、その後の実践の状況はいかがでしょうか?日頃の筋トレはひょっとして皆無?であればひとつやふたつのメニューだけでもやりませんか?
それと登山口でのストレッチ、これは是非やりましょう!!加齢に伴いアップの必要性はうなぎのぼり、ですぞ。血行をよくするだけでも効果は大と思います。せっかくスポーツ生理学の先生が理にかなったメニューを提案していただきましたので”素直に実践しましょう”みなさん”よい子でしょう”

新春特集 昨年登った山、今年登りたい山

  1. 昨年(2015年)、登った山で印象に残った山
  2. 昨年の山行を振り返って
  3. 今年(2016年)、是非登ってみたい山
  4. 今年の抱負(是非実現したいことなど)
    *この特集の写真は、泉州労山HP掲示板から転載させていただきました。

天 野

(2月)大峰ワサビ谷シュークスピア氷瀑群 大自然の芸術に感動
(5月)槍ヶ岳 雨・雪・風・晴、春山の気象を実感と独占ピークで360度展望に歓喜
(8月)登山教室立山縦走 剱岳をはじめ北ア全貌・八ヶ岳・富士山を眺めながらの縦走
赤木沢 水の楽園、明るい美滝の中で戯れる
(9月)前穂北尾根 緊張の連続での岩稜登攀そこには言葉に表せない達成感
北ア雲ノ平 予想外の紅葉に感激と人の多さに驚き
(10月)ダイトレ縦走大会 目標未達成も全力を出し切った充実感と爽快感
大峰弥山川 岩双門・天女の舞他自然の神秘に驚きと感動
(11月)結成50周年記念行事 「泉州労山」の歴史と伝統を再認識
(12月)冬山合宿・越百山 山頂からの南アルプス全貌と富士山は去年を締め括る素晴らしい展望で、ご来光は圧巻だった

去年は登山教室の校長並びに50記念行事のお手伝いと会に関係する行事で忙しかったが、目標としていた山行が素晴らしい山仲間と伴に達成出来たと満足している。

白馬主稜雪稜登攀、槍ヶ岳北鎌尾根岩稜登攀、西穂高~奥穂高縦走

体力の続き限りバリエーションにチャレンジしたいので、体力の維持管理に努める。

岩 城

登ったすべての山が、私にとってはよき思い出。特に、沢に4回も行けたこと、初めての北アルプス、アイゼントレに3回参加し、練習できたことは、心にくっきり刻まれました。

「岩ガール」「沢ガール」「山小屋ガール」「テント泊ガール」「雪山ガール」になるため、装備をそろえ始めた2014年(あっ、ガールでなく、おばさんでした。すいません…)。それらをつかい、四季を通じて登山を楽しめた今年=2015年でした。

岩のぼり、沢のぼり、やぶこぎ、読図山行ができる山。

今年の抱負と言うより、私の長期目標、努力目標を書きます。第一は、地図読みしながら、次に現れる地形を想像できるようになること。第二は、クライミングに必要なロープワーク、確保の技術を身につけること。第三は、お助けセットを使いこなせるようになること。第四は、登山が楽しめるような社会(労働時間の短縮、余暇の保障、山の道具が買えるゆとりのある賃金、そして何より平和な世の中)をつくることです。
~そそっかしく、物覚えの悪い私ですが、今後もご指導よろしくお願いいたします。~

榎 本

ダイトレ40km 9時間切りを目指して達成できたのでうれしかったです。
昨年登ってみたい山に書いた剱岳、赤木沢に行けたのでよかったです。

仕事があり休みが思い通りにとれないので、行きたい山になかなか行けませんでした。

登ってみたい山は登っていない山はどこでも行きたいですが、昨年行けなかった剱岳源次郎尾根は行きたいと思います。西穂高岳から奥穂高岳の縦走。ジャンダルムは行ってみたいです。

すべてにおいてレベルアップしたいと思います。

大 路

赤牛岳~読売新道(単独) 涸沢~前穂高岳北尾根 蓮華温泉~朝日岳~栂海新道(単独)

上記はいずれも北アルプス、達成感も抜群!それぞれ味わい深い山でした!

マッターホルン 白馬主稜 一ノ倉沢

2015年は64 回の山行を重ねました(12月予定の山はすべて達成と仮定)。2015年目標の山は白馬主稜以外すべて達成できて、かなり満足のいく年でした。実は、赤牛岳を踏破したので「日本二百名山」(山と渓谷者)の健脚者向けの山はすべて達成しました。今、新たなターゲットを物色中、2016年も「有言実行!」、頑張りまーす!

大 西

9月:飯豊山脈…素晴らしい紅葉の飯豊、何度も縦走路を振り返った。
8月と10月:会津磐梯山…火山の迫力に触れることができ、夏と秋の二つの磐梯山が楽しめた。
12月:中央アルプス・越百山…3年前の冬山合宿のリベンジ、今回はご来光と南アルプスの全貌が展望できて良かった。

昨年も健康で安全にいい山歩きができた。

今年は高山植物の山2題。もう一つの飯豊・足の松尾根~杁差岳(えぶりさしだけ)と木曾駒ヶ岳~三の沢岳。3年ぶりに木曽駒ヶ岳のヒメウスユキソウにもう一度会いたい。久しぶりの海外の山は未定。

今年も健康で安全登山を。高齢者の単独行縦走追及もいいかも。

大 森

「山っていいな~」は2月、12月の冬山! めっちゃ楽しかった!愛未と歩いたダイトレ。一緒にゴールで来てよかった!
中級での遠征
小太郎…ライオンの鼻、5段ハングのゴールデンルート。
御在所…スーパー後藤さん、田村さんとの13時間、17ピッチの連続クライミング。
屏風岩…荒天で抜けれなかったけれど、とにかくスケールが大きかった。ビバーグも経験できてよかった。

中級の予定をこなすので精一杯でした。8月位までは修了出来るのか不安で一杯でした。竹山さん、片山さんが心強かった。ありがとうございます。

とにかくもう一度屏風に挑戦して、上まで抜けたいです。

まず安全、とにかく安全、絶対安全!日高さんの言葉「人間はミスをする動物です」。実感!感謝!!

大 森 ま

立山(夏山合宿)、ダイヤモンド・トレイル

立山で雷鳥に出会えたことがとても心に残っています。疲れもあったけれど、初級登山教室を終える事ができました。そして、ダイトレ!正直歩ききれないと思っていたので、ゴールした時は達成感でいっぱいで、自信にもなりました!

白山や穂高に行ってみたいです。

積極的に山行に参加し、経験を積んで体力をつけたい。そして、ダイトレを今度は一人で歩ききるように頑張りたい。

音 羽
昨年、山行で印象に残った山は、荒島岳です。さすが日本百名山の一つに見合った山でした。天候にも恵まれ、快適な縦走をさせて頂きました。特に、下山後の冷水の足湯は、最高でした。
今年の抱負も例年のように、元気で山歩きができ、マラソン大会にも参加できるよう、トレーニングする事です。

片 山

鳳凰三山(7月)、夏山合宿・剱岳源次郎尾根縦走(8月)、錫杖クライミング・中級修了山行(10月)、冬山合宿・越百山(12月)、不動・百丈(中級登山学校)

昨年は中級登山学校でとにかく忙しく、精神的・肉体的に鍛えられた一年でした。また新しい仲間も増えました。

涸沢をベースにして穂高の岩を登ってみたい。

今年一年、中級スタッフとしての仕事があり、自身の技術を磨くのは勿論ですが、事故・怪我なく楽しく過ごせたらと思います。

兼 田

六甲全山縦走(3月)、剱岳別山尾根ルート(8月夏山合宿)、ダイトレ(10月)、越百山(12月冬山合宿)

泉州労山に入るまでは、ハイキング程度の山行しかしたことがなかったので、昨年は自分がどれだけ頑張れるのか知りたく、六甲縦走やダイトレに挑戦しました。六甲縦走やダイトレに完走できたこと、又長年憧れていた剱岳に登頂できたことや越百山頂上で、ご来光を拝められたこと等、山行の数は少ないものの感動的な一年でした。

上高地にはよく行きますが、河童橋から見える吊尾根、ジャンダルムに憧れており、今年は是非登ってみたいと思います。

できるだけ多くの山行に参加し、経験を重ねたい。また読図が出来るようになる為に、がんばって勉強したいと思います。



150501春山合宿槍ヶ岳、150820妙義山、150903前穂北尾根、150918雲の平

9月の雲の平は、足を踏み入れていない山域だったので是非行ってみたかった。
紅葉真っ盛りの4日間の山行は楽しくて夢のようで、心に深く残りました。

体力が有れば、黒部源流方面。

ジョギングを継続して行い、体力低下を防止し、皆さんと一緒に山へ行きたい。

木 村

快晴の阿弥陀岳(3月)、神童子谷の焚火(8月)、越百山からのご来光(12月)

何と言っても会の移籍。大きな決断をした年でした。

夏季はまた泊り沢山行、冬季は赤岳南峰リッジ。

なかなか休みとの折り合いが難しいですが、多くの山行に参加して早く馴染みたいです。

佐 藤
昨年はアルプス方面の夏山に何度か出かけ、天気にも恵まれ充実した山行が出来ました。夏山合宿で行った立山は剱沢から見える剱岳は大きくてかっこの良い山でした。
又、残雪が残る立山の山並みがとてもきれいでした。鳳凰三山ではドンドコ沢の連続する滝と地蔵岳のオベリスクが迫力満点でした。自主企画で行った南アルプス南部縦走では、聖から悪沢に続く稜線を素晴らしい景色を見ながら歩くことが出来ました。そして、悪沢岳周辺の高山植物は最高で、特に荒川カールの一面のお花畑は感動的でした。(写真は荒川三山)
今年は昨年中止になったキタダケソウ企画と雪のためルートが開通しなかった下の廊下に行ってみたいと思います。

澤 村

5月連休の涸沢:ザイテンを1時間登り、思い切りシリセード5分で下山。

夏山は、せめて2泊して縦走したい。

七 野

2015年・槍ヶ岳・劔岳・越百山からのご来光
感動的な体験をさしていただき・ありがとうございます。

2016年 素晴らしい先輩方に習いステップアップできたらと思います

鈴 木
2015年の山行を振り返り、2016年の山行を考える
2015年もたくさんの山行をしたが、比較的天気に恵まれ、春の槍、夏の剱、秋の前穂北尾根や鷲羽・水晶、久しぶりの単独行での金峰・瑞牆山、冬の越百山等々、すべての山行がとくに問題なく、順調だった。なかでも一番印象が強いのは、中アの木曽駒・宝剣だ。今回初めて桂小場からのいわゆる『聖職の碑』ルートをとったことだ。
もともと北アルプスに比べ中央アルプスにはあまり行ってないが、このとき敢えてロープウェーを使わずに、どちらかといえばクラシックルートを選んだのには訳があった。
白馬中学校での非常勤講師のときに、山にも関心がある箕輪村出身のT校長から、是非、桂小場から木曽駒に登ってみてほしいと言われていたからだ。新田次郎の小説『聖職の碑』はずいぶん以前に買ってはいたが、本棚に積んだままだった。講師期間が終わり、T校長も転勤したから、「いつか行ってみたい」と、心の奥深くにこのルートが沈殿したままだった。
登るまでに先に小説を読んだが、登山に至るまでの「白樺派」教師らの葛藤、校長と11人の子どもたちの遭難、そしてその後の動きが真に迫って心が揺さぶられた。それで9月に入って大町労山の3人の仲間とテント泊山行したが、登山中は他の山行では考えられない気持ちの高ぶりがあった。下山して数日後に、注文していた映画『聖職の碑』のDVDが届いたので、すぐに見た。もう学校現場に戻ることはあり得ないのに、約40年の教師生活が染みついているのか、「教育者」の目で見てしまう。
その後、直接は関係ないが、心の延長上に1980(昭和55)年冬、引率教師と生徒5名の計6名が八方尾根で亡くなった逗子開成高校の700頁にわたる膨大な遭難報告書と、1967(昭和42)年夏の松本深志高校西穂高岳独標での落雷による11名の生徒が死亡した遭難報告書を読んだ。いずれも学校登山の遭難で、そのとき自分だったらどうしただろうかと考えてしまう。それこそ全く別のことだが、3.11東日本大震災のときの宮城県石巻市の大川小学校のこどもたち74名が大津波にさらわれた悲劇も同じだ。
歳を重ねるにつれ、山への”思い”も変わってきているのかもしれない。ガンガン行くのではなく、思索の山行が増えてきているのだろうか。
さて、2016年はどんな山行をするか。既に68歳になり、できるだけヘビーな山行は慎重にと思いながらも、自分で計画したり、担当者の計画に乗っている。岩にも雪にも、バリエーションルートにもまだまだ未練がある。海外山行は、最後になるだろうか。具体的に行きたい山はいくらでもあるし、何度も行ってるがまた行ってみたい山もある。時間を大切にして、仲間と登る楽しい山、そして単独行も計画していきたい。

田 代

剱岳(源次郎尾根)・巻機山・別山(白山)・錫杖ヶ岳・和泉葛城山(ブナ愛樹作業)

夏山合宿で片山さん・七野さん・私の三人で登った源次郎尾根は特に素晴らしかった。単独行の巻機山は自然との触れあいが良く、ゆっくり参行が出来た。和泉葛城山(ブナ愛樹作業)は植樹・伐採・下草刈り・移植等計14回の参加で、大分慣れてきた。安全・特別講習(仮払い機・チエンソー)を受け資格を取り面白くなってきた。

大行沢(二口山塊)、魚野川本流(赤石山系)、谷川岳

和泉葛城山の伐採作業の技術の向上。ブナ愛樹クラブのボランテァを続けたい。

樽 井

夏山合宿の立山です。

メンタル的にも体力的にも少し停滞した年でした。

西穂から奥穂の縦走。点線ルートのジャンダルムに登ってみたいです。ダイトレで体力Cにレベルアップしたいです。

今年は高島トレイルを完成させたいです。

中 俣

樹氷の三峰山、以前から雪の時に行きたいと思っていてやっと行けました。雪の上にカメラを落としたら、凍り付いたのかしてその後使えなくなった。下山したら使えるようになりました。山上が岳、以前6本爪で難なく登れましたが、今回は雪が多いのと体力の衰退とアイゼンの裏に雪がくっ付いて高くなり歩き辛かった。この時に思いました、体力はすごく落ちていると実感しました。綿向山、12本爪のアイゼンを買って初めての雪山登山、足は重かったけど何とか登れましたが、下山途中でアイゼンを外してすぐに滑ってお尻をつきました。その後、Nさんもこけました。雪上訓練の荒島岳、雪上訓練でアイゼンを使おうと思っていたが、ワカンしか使わなくて残念でした。また、荒島岳に登り始めて1時間ほどでリタイヤしました。春山合宿の蝶ヶ岳、天候の都合で予定が変わり、初日に蝶が岳に登るようになり、ちょっと厳しかったけど、ここも何とかいけました。頂上には雪が全然無かったです。沢登り弁天谷、久しぶりの沢登で感が戻らなかった。滝を登る時に滑り落ちて足が擦り?けていました。こんなことは沢登りでは普通のことです。また、淵の端を歩いていて淵に落ちて溺れかけているのに、後ろのIさんは私が泳いでいるものともって泳いできました。面白かったです。夏山合宿の立山縦走、ここでも体力に無さが出ました。途中で眠たくて歩けなかった。休憩してゆっくり呼吸したら歩けるようになりました。以前来た時は楽勝だったのですが、行く前にはボッカトレを2回、ランニングをしていましたが、ダメでした。天場に着いても晩御飯の準備をする気にもなれなかった。Sさんが来てくれて作ってくれたので晩御飯を食べることができました。でも、景色は最高に良かったです。やっぱり立山は良いところです。南アルプス、聖岳から赤石岳、悪沢岳縦走、初日は大雨で断念かと思いましたが、雨が上がり登ることができた。やっぱり登りは辛い。2日目・3日目になると調子が出て来て歩けるようになった。1,2日目は天候の加減で景色は望めなかったのが残念だった。天気が良くなってからの眺めはすごく良かった。山登りはしんどいけどこの景色見れるので良い。南アルプスは強者が多い。なかなか良い山域です。池木屋山、久しぶりの山で、準備はしていましたが、やっぱり登りがしんどかった。体力が無いので、山岳会にいても迷惑かけるだけだし、いっしょに行っていても面白くないし、この時に泉州労山を辞めようと思いました。T字尾根御池岳、変わったところなので行きたい思い、Yさんに私の勘違いから無理を言っていきました。ガスっていて景色は見えなかったけど、今回は楽に登れたので、良かったです。

特にないが、出来たら簡単に登れて、景色の良い山。有名な山を見れる山。例えば富士山が綺麗に見える山、大菩薩峠など。

体力に限界を感じているので、出来る限りトレーニングをして臨みたいが、状況を見て考えたい。ただ、しんどくて、辛い山登りだけど、天気の良いときに頂上から見える景色を見ると今までの辛さを忘れるので頑張りたい。

馬 場

荒島岳(2月) 立山(8月)

2015年から泉州労山の一員になったこと、山行は全部本当に思い出深いものばかりです。

連休さえとれれば、ずっと憧れている雲の平や、剣沢キャンプ場からみた剱岳が本当にかっこよくて、剱岳などなど。

体力をつけること、知識と技術を毎日少しずつでも積み重ねてつけることが目標です。

日 高h
昨年登った山、今年登りたい山
昨年の年初スキー合宿で、右ひざを痛めそのリハビリの1年でした。当然その直後鍋開きも参加できませんでした。鍋開き不参加は入会後初めてのような気がします。昔は岩湧山だけでなく、金剛山に行ったり葛城山に行ったりいろいろでした。八十田さんと二人で金剛山の事もありました。
個人的には金剛山に登ったりしましたが、会山行デビューは3月末、新潟の「角田山」からスタートし、岩トレ・アイゼントレには参加しましたが、春山合宿はテントキーパーで参加、大文字山など日帰りハイクでテストを重ね、7月コマクサを見に八ヶ岳硫黄岳から横岳、赤岳を縦走し少しホッとしました。しかしまだ歩くことは出来ても、ジョギングは出来ないひざの状態でした。大路氏の計画した前鬼川、前穂北尾根に参加させていただき、何とか山行の自信を付けることが出来ました。秋になりシルバーウィークの「雲の平、鷲羽、水晶岳」は恐る恐るの参加でした。ダメなら双六の小屋や三俣の小屋で連泊しようと思っていましたが、何とか仲間について行くことが出来楽しい山行を出来ました。榎本さんの計画した「荒島岳戸刈込池」、管さんの「弥山川」、脇阪氏の大台「コブシ嶺」、来年は尾鷲まで下降したいものだ。締めくくりはリベンジの「越百山」でした。次回は仙涯嶺、南駒ヶ岳を周回してみようと思っています。
今年の目標は南アルプスの長距離縦走です。甲斐駒から光岳、大無間山も登って大井川鉄道で大阪へ戻る計画を7月梅雨明け頃に立てようと考えています。しばらく大阪にいませんのでご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。その他6月初旬の九重連山のミヤマキリシマ、秋の東北や北海道も魅力的です。

日 高実
1 角田山 佐渡ヶ島縦走 蝶ヶ岳 八ヶ岳 鷲羽・水晶・雲の平・双六・三俣の縦走、荒島ヶ岳 黒河道

退職後いける山はほとんど行ったが、ダイトレで足関節を痛め途中で断念したことが悔やまれる。お花見や紅葉を楽しむ山行がやっぱりいいな。

常念、燕、五色が原、白山

体調と相談しながらいける山は全部行きたい。ダイトレに向け日頃からトレーニング(とくに階段昇降)をする。

藤 澤
昨年登った山、今年登りたい山
角田山、春山の槍ヶ岳、鳳凰三山、夏山合宿の剱岳、南アルプス聖岳~荒川三山、前穂北尾根、雲の平と鷲羽~水晶岳、50周年記念行事
初日が雨という事もあったけれどアタック日には晴天と総体的に天候に恵まれた一年でした。泉州労山に入会し10年間は上を目指す事を目標にして9年目、その目標通り緊張感いっぱいに挑戦した「前穂北尾根」は達成感と感動が大きかった。初めての北アルプス以来の念願だった「雲の平」も長距離縦走のため9月の5連休をフル活用、連日の晴天に恵まれた上リーダーとしての山行だったので大きな思い出になった。
強風と吹雪、その後の奇跡的な天候回復「槍ヶ岳」山頂からの360度の眺望も素晴らしかった。
今年は企画部長をさせていただき夏山合宿では経験者として「剱岳」のリーダーも任された。「責任重いなあ」という思いもありましたが、自分自身も先輩方のお世話になってきた事を少しはお返しできたのでしょうか?ゆったりと大きな山という印象の「南アルプス」からは挑戦して得られる達成感とは違い、じわーっと心に広がる感動を味わった。角田山のように低山だけれど花に癒される山は楽しい、南アルプス南部のように静かな山を日にちをかけゆっくり歩きたい、ピークを目指すだけでなく奥又白や氷河公園などの景色を楽しむ山登りもありかな?と今後の自分の目指す山登りを考えた山々でもありました。
で、今年の目標、昨年行けなかった「白馬主稜」「鋸岳」と「北鎌尾根」。今年もやっぱり挑戦を続けたいと思います。

森 安

立山縦走

夏山合宿で行った立山で初めて北アルプスを体験して、アルプスの雄大な景観に感動しました。

北岳

テン泊でアルプスを元気に縦走できるだけの体力を身に付けたいと思います。

藪 野
2015年印象に残っている山は、シェークスピア(わさび谷)と弥山川!です。もちろん50周年岩涌山や冬山合宿の越百山も印象深いです。50周年という節目の年に参加でき有り難いです。

山 下

2015年は、私にとって本格的な登山スタートの年でした。その中で初級登山教室の終了山行で行った立山縦走が良い天気に恵まれ、稜線からの素晴らしい景色を堪能できました。

初級登山教室の立山縦走の終盤、体力不足で膝痛と足のツリで苦しみ、周りに心配をかけてしまったので、一緒に行くメンバーに迷惑をかけない為にもまずは体力作りをしなければと実感しました。丁度、秋にダイトレがあったので、40km完走を目指して何度かコースを分けて歩き、なんとか当日、トラブル無く完走することが出来て、ようやく入口に着いたかなという感じです。

稜線からの眺めが美しい所に行ってみたいです。

今年の目標は、ダイトレ40km、9時間を切る事と、雪山や沢登りと色々な楽しみ方をしたいです。

山 中
1 岩湧山,槇尾山,金剛山,ゴロゴロ岳,大森山(宮崎県),涸沢,葛城山,芦生
剱岳,安達太良山,磐梯山,苗場山,蓼科山,猿古城山。蓼科山は絶好の日和で八ヶ岳連峰は勿論のこと、南アルプスや北アルプスも遠望でき余りの絶景に一時間余り頂上に留まっていました。

薬師岳,水晶岳,東北の紅葉の山々,北岳~間ノ岳,その他山なら何処でも。

吉 田

(3月)角田山…山肌一面にピンクや薄紫、白のミスミ草とカタクリ。
(5月)佐渡島…ドンデン山トレッキング、シラネアオイ、誕生日を迎える。
(7月)八ヶ岳…コマクサ。高山病?で気分不良。ステーキが食べられず残念。立山…登山教室終了山行のスタッフ、久しぶりのテント泊。
(9月)雲ノ平・水晶岳…高天原温泉の露天風呂最高。

立山、雲ノ平のテント泊山行に久しぶりに参加。しんどかったが晴天に助けられ楽しく縦走できた。高山植物が見ごろな時期と合致し、今までにない感動を山からもらった。綺麗な花を見られる山は最高!

利尻山、秋の東北 まだ見たことのないオキナ草に会いたい。

体力が落ち、自信も無くしているので自分の体力に合った山をボチボチ登りたい。

脇 阪

木梶山やコブシ嶺(台高)、T字尾根から御池岳(鈴鹿)、虫倉山(長野市)、旗尾岳(お助けセット活用山行)

心に残る第一位は、なんと言っても、泉州労山に入会させていただいたこと。大勢の仲間とにぎやかに山を歩く楽しさを久々に味わいました。また、安全登山の一助として、お助け4点セットを発案されて、皆がそれを常にザックの中に入れて持っているということも、固くなった頭に涼風が入ったような新鮮さを感じました。

どの山に登っても、新しい発見がいっぱいあります。是非登ってみたいという山は、今は特にありません。行きたい山が出てきたら、計画を立てて出かけて行こうと思います。どこの山であっても、山を歩いていれば、それだけで幸せです。

60代になってからは、それまであまり歩いていなかった近畿の山へ行くことが多くなりました。近ごろは、「里山のバリエーションルート」と自分で呼んでいるのですが、そんなところを歩く計画もときどき立てて出かけています。バリエーションルートと言うとかっこよく聞こえますが、ザイルを使うようなルートではなく、言わばあまり人が行かないマイナーなルートぐらいの意味です。ブッシュこぎを強いられることもありますが、自分の地図読みの力を鍛えるのに絶好です。今年も「里山のバリエーションルート」をいくつか見つけ出したいと思います。

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