泉州労山 大阪泉州地域の山の会

お助け4点セット

お助け4点セットについて

泉州労山では、安全な山行を行う為、日帰り山行でも、緊急用の装備として、以下のスリング3本・カラビナ・補助ロープ・ツエルト(簡易テント)を携帯する様にしています。通称、お助け4点セットと呼んでいます。
  1. スリング3本以上(120cmテープスリング1本、φ5㎜細引きスリング40cm、φ6mm細引きスリング80~120cm)
  2. カラビナ3個以上(HMS型安全環付大きめの物1個、変形D型カラビナ2個以上)
  3. 補助ロープ10m又は20m(リーダーは20m以上を持参する事、φ7~8㎜)
  4. ツエルト(簡易テント)横になって眠ることの出来るサイズ以上
    総重量:800~900gになります。

カラビナについて

  1. HMS型安全環付カラビナ(オレンジ)
    洋ナシ型と呼ばれるもの。ムンターヒッチ等で使用するので大きいサイズが使いやすい。
  2. 変形D型カラビナ(金色)
    オフセットD型ともいう。ストレートゲートのものを選ぶこと。2個以上欲しい。下の図にあるとおり、ゲートのところが鍵状になっていないものを選ぶ。(ロープがひっかかって使いにくい)

スリングについて

  1. φ5mm細引きスリング(白)
    フリクションノット用。補助ロープが7㎜なので5㎜40cm。径が細い方が良く効くが、強度の問題があるので普通の切り売りロープなら5mm以上。強度をあげるためケブラー等の芯を使用しているなら4mmのものが使いやすい。
  2. φ6mm細引きスリング(オレンジ)
    セルフビレイ用。80cm~120mくらいのものを用意する。
  3. テープスリング(赤)
    簡易チェストハーネス用。幅2cm以上のテープスリング。女性は120cm。体格の良い男性は150cm。

 

補助ロープ
細引きの切り売りφ7~8㎜程度のナイロンロープ、パーティでは太さをそろえ、色は変えることが大切です。リーダーは20mのロープを持つべきです。

ツエルト
横になって休めるサイズが必要、緊急時寝ることが出来るサイズであればビバーク時楽であり、搬出時タンカ用の布としても使用できる。

※購入に関して
ロッジ大阪店に行けば、「泉州労山のお助け4点セット」といえばおすすめ品を案内していただけます。

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