山行日:2017年5月7日(日)   投稿者:わっきー
 
 参加者は14名。大阪労山の他の会からも2名参加いただき、JR武田尾駅前でコンパスを使った整置を練習した後、スタートする。
  尾根を登っていく中で、周りの地形から現在地を判断したり、見えているピークは地図ではどれかを考えたり、読図を勉強する題材は尽きることがない。新人の方への指導も、周りの会員が協力し合い、始終和やかなムード。
  藪漕ぎをしてピークを踏み、トップがタケやんに変わり、その後も尾根筋を外さないように藪漕ぎをしながら進んでいく。踏み跡がしっかりとした所でも道標はほとんどなく、地図読みの力を鍛えるにはもってこいの山の一つだと言える。
  最後のピークから西へのびる尾根は、初めは踏み跡があるのに途中から急な下りの藪漕ぎに変わる。先頭を歩くmi-koさんは慣れたもので、藪をかき分け軽快に下っていく。最後は谷筋のルートとなり、少し下ると廃線跡のハイキング道に出る。
 
 会報「やまなかま」用の原稿を、下の写真も撮影されたHC.ELF のカープファン、Gさんに依頼すると、すぐに書いて送ってくださった。Gさんの持ち味がにじみ出た楽しい記録が6月号に載る予定。乞うご期待。
 

現在地と登っていく尾根を地図で確認(撮影・Gさん)

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