擂鉢窪避難小屋での快適な夜は更け、なんと深夜の大雨に目が覚める。朝には「昨夜の雨は何やったの?」というほどの青空が広がっているかも?の望みも空しく、小屋の扉を開けると乳白色の世界が広がっている。稜線に上がってみると風もきつく、仙涯嶺の岩場を通過するのは危険と判断し越百山への縦走を断念、急きょ空木岳を周り木曽殿小屋を経由し伊那川登山口への下山となりました。こちらは小屋があるため登山道も整備されていて歩きやすい・・が今日もコースタイム9時間、長~い1日になりそう。下山路はもちろんスピードアップ、1時間縮め13時20分駐車場に帰りつきました。空木岳山頂でのpressさんの一言「ガスに包まれた山も幻想的」う~んロマンチストですねぇ。それもありかも?の1日でした。

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小屋を後にし、お花畑のカールを上がる
DSCN3428_original空木への登りでヒメウスユキソウ
DSCN3450_originalニッコウキスゲ木曽殿小屋下にもお花畑が広がる
DSCN3454_originalグンナイフウロ、空木岳へのお勧めコースかも?

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